久しぶりに南米はペルーのコーヒーが入荷しました。
ペルーは南米の西海岸、ブラジル、コロンビア、ボリビアと国境を接する国。
南米ではブラジル、コロンビアに次ぐ第3番目のコーヒー生産国です。
そのポテンシャルとは裏腹に、国内の交通網やインフラの脆弱さから
良質なペルーコーヒーが出回る機会が少なかったという現実がありました。
しかし徐々に交通網も整備され、当農園主を始めとして
生産者の品質に対する意識も高まりつつあり
素晴らしいコーヒーをお届けすることができるようになりました。
今回入荷したのはイエローブルボンという品種。
通常コーヒーの実は熟すに従い赤くなりますが、黄色くなるのが特徴です。
口当たりは滑らか、甘い香りがふわっと広がります。
冷めるに従い、華やかな香りとすっきりとした酸が顔を出してきます。
バランスの良いマイルドなコーヒーです。
最寄りの集落からの農園遠景。真ん中にぽつんと見えるのがオーナー宅。
パルパーと呼ばれる果肉除去装置。
ナーサリーと呼ばれる苗床。
若き3代目ウィルダー・ガルシア氏
農園主 | ウィルダー・ガルシア |
地 域 | カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ |
クロップ | 20-21 |
品 種 | イエローブルボン |
標 高 | 1,700-2,000m |
精 製 | ウォシュト |
認証等 |
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